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北海道・道東を拠点に、いろいろなところを旅したり温泉に入ったり車中泊に憧れたり生活に関するレビューをしています

2015年1月 初の海外旅行は台湾へ 2泊3日の一人旅 #1

2015年、海外熱がぐーーんと上がってきた私。ずっと行ってみたい行ってみたいと思っていたのですが、なかなか勇気が出なかった&周りに海外に興味のある人がいなかったので行く機会を逃していました。

国内なら一人でどこへでも行ける私なのですが、さすがに海外は……治安も分からないし、言葉も分からないし。と思って二の足を踏みまくっていたのです。ですが、これではいつまで経っても憧れのまま終わってしまう。そう思って一念発起。2014年にパスポートを取得し、初めての海外旅行を計画しました。

行き先は台湾。さて、初海外旅行・初台湾の行方は!?

とうとう海外へ!まずは近場で慣らそうと台湾へ行ってみることに

釧路空港から羽田空港へ

今回は、たんちょう釧路空港からの旅立ちです。1月だったので、気温は1.3℃。でも空は晴れ渡っていて絶好の旅立ち日和です。

無事にさくっと羽田空港に到着し、まずは腹ごしらえから。今回はANAを使ったのですが、その場合、向かう先は毎回決まっています。

丸亀製麺さん。

お腹が弱い(食べるのは好き)ので飛行機の中にいる間に腹痛だけは起こしたくない……!とフライト前は消化によいものを食べるようにしています。

あと、心配性で想像力たくましいからか、毎回飛行機に乗るときはナーバスになってしまうため精神的にお腹が痛くなりやすいというのもあります。

でも食べないのも気持ち悪くなるんですよね……そんなとき、「うどん」は私の心とお腹を支えてくれるのです。

オーダーは毎回「かけうどん」。あっさりしていつ食べても変わらぬ味でほっとします。JALの方にもあればいいのに、と常々思っています。

今回の台北行きは成田空港発、桃園空港着のため羽田空港からリムジンバスに乗り込みました。

このとき、バスは結構空いていたので伸び伸びと成田空港までの道中を過ごすことができました。私の中だけかもですが、バスだと時間が過ぎるのが楽しいんです。列車や飛行機だとその場で”どう過ごすか”をいろいろ考えて準備するんですけど、バスだとな〜んにもなくても平気。どうしてなんだろう、と考えてみると、もしかしたら家族全員で車に乗って遠出することが多かったのでそのときの”楽しい”が残っているのかもしれません。

約1時間のバスの旅が終わり、成田空港に着きました。8.6℃。

成田空港には初めて足を踏み入れたのですが、一見して思ったより閑散しているなと感じました。やはり国際空港だからですかね?このときだけだったのかな?羽田空港はいつも混雑しているので、もっとゴミゴミしているのかなと思っていたんです。

まずは事前に予約をしていたwifiルーターを借りに窓口に向かいます。初めてのwifiルーター、どきどきします。借りるのは窓口でさくっとできました。

その次は海外旅行保険に入りました。何かあったら困るし、と思って急遽入ることに決めたんです。なにせ初めての海外なので念には念を入れました。

その後は出国の手続きを済ませ、その辺をぶらぶら。飛行機の写真を撮ったりしましたが、特にすることもなくなったのでゲート前のソファに座ってTVを見たりしていました。

搭乗時間になったので機内へ向かいます。もう空も真っ暗です。

いよいよ台湾へ向けて出発。約4時間のフライトです。北海道から沖縄に行くくらいの時間で海外に行けるのに少し驚きです。なにせ初なので。

初めての機内食は和食をチョイス。これは「ブリの煮付け丼」です。ブリの味付けがちょうど良くて美味しかったです。お蕎麦も付いてボリューミー。お腹のことを考えて半分くらいしか食べられなかったです。お腹の弱さ、本当に克服したい。

このときはお隣が空いていたので気持ちが楽でした。機内でぐっすり眠ることもできて、快適なフライトです。ANAさま、ありがとうございました!

台湾に到着!桃園空港からホテルへ向かう

初の桃園空港です。広い!

いろいろな国の言葉で「ようこそ」と書かれていて、ああ、海外に来たのだなあと実感しました。そして、台湾はいろいろな国から人が来るのだなあとも。これは他の国もそうなのですが、よりそう思えたというか。

気温は17℃。このくらいが北国生まれ北国育ちの自分にはちょうどいいです。

ところで預け入れ荷物待ちの間にwifiルーターの設定をしていたのですが、なかなかできずに悪戦苦闘。『データローミング』をオフにしたら『海外パケットし放題に接続しました』とメールが……。データローミングは日本を出国する際にオフにしていないといけなかったのです。それでもなんとか汗をかきかきなんとか設定できました。なんとかなったからよかったものの、後々気がついたら高額請求となっていたら……と思うとうっかりでは済まされないですね。気をつけます。

そんなことで時間がかかってしまい、周りを見渡しても誰もいなくなってしまっていました。

空港内で両替。とりあえず2万円をお願いしました。このときのレートは0.25870。手数料が30元かかって5144元となりました。

これで空港ですることは終わったので、いざホテルへ向かいます。台北駅すぐ近くのホテルを予約したので、まずは桃園空港から台北駅へ。そこまではバスで行こうと決めていました。

バスは『客運巴士』なので、案内看板を見てそちらの方へ進みます。もう誰もいませんね。

通りすがりに見たパンダちゃん。かわいい。

バス乗り場まで順調に向かっていたのですが、途中でタクシーの客引きにあってしまいました。「こんにちは〜」と数人の方が向かってきたのでなんとなく挨拶を返したらずっと付いてくるんです。「やすいよ!」と言いながら……こ、怖い!

無視してバスのチケット売り場まで来たのですが、そこまで付いてきて本当に怖かったです。そうしたらチケット売り場の方がすごい早口でタクシーの人たちにまくし立ててくれて追っ払ってくれました。ありがたい。というか、ここまでそんな人たちを引き連れて来てしまってすいませんの気持ちです。バスのチケットも無事に購入できました。

その後はバスに無事に乗ることができて、このまま台北駅へ。疲れたので早くホテルで横になりたいです。

夜の台北駅です。いろいろやっていたらなんだかんだで23時過ぎになってしまいました。さて、ホテルへ向かいましょう!

今回のホテルは「コスモスホテル(台北天成大飯店)」です。リンク先は公式サイトです。英語なので楽天など日本のサイトのほうが読みやすく予約もしやすいと思います。

場所はこちら。

 

台北駅から1分、評判も良い、ということで決めました。1分なら行けば分かるだろうと思っていたのですがなかなか見つからずだったので苦労しました。実は台北駅1分ではなく、MTR台北駅M3出口より徒歩1分でした。MTRとは地下鉄、私は地上に上がって探していたのです。深夜に台北駅周辺をキャリーバックをガラガラさせてウロウロする女一人……危ないですね〜〜〜。ホームレスや若者を見かけました。このときはホテルを探すので必死だったのであまり気にならなかったのですが、危険な行動ですね。いくら治安は良いと言われていても深夜、どこの国だろうとも危ないと思います。

30分くらいウロウロしてやっと見つけたので、空港バスで台北駅に着いてからコスモスホテルまでの地上からの行き方を記載しておきます。

台北駅でバスを降りたら目の前の横断歩道を渡ります→右に向かって建物に沿って歩き、左に曲がって少ししたらホテル着です。

2泊するコスモスホテル(台北天成大飯店)は立地よし、居心地よしのホテル

入り口です。きらびやかでゴージャス。国内旅行ではほぼビジネスホテルなので、こんな華やかなホテルに入るのはなかなか機会がないことで楽しいです。

チェックインはスムーズでした。日本語が伝わるので安心です。

お部屋はこんな感じです。ダブルの部屋を1人で使うという感じかなと思います。広くてきれい。落ち着きます。

TVではBSNHKを見ることができました。

無料の水のペットボトルが備え付けられていました。2日目にも補充されていて重宝しました。

照明の関係で写真の色合いが全然違っていますね……。水回りはこんな感じで、きれいでした。

カードキーにも日本語が書かれてあったので安心です。

一眠りしたら、ようやく台湾を満喫します。

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