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北海道・道東を拠点に、いろいろなところを旅したり温泉に入ったり車中泊に憧れたり生活に関するレビューをしています

2015年1月 初の海外旅行は台湾へ 2泊3日の一人旅 #2

2日目はようやく1日遊べる日。というか、この日しか遊べません。旅行前にじっくり計画を練ってはいたもののそううまく運ぶだろうかと思いつつ、初台湾を満喫しました。

2泊3日と言いながら、移動に丸1日かかるので自由時間は正味1日。朝から精力的に活動しました。この日の予定は龍山寺→林本源園邸→袖珍博物館→台北101です。

無理のない行程になっているのではないか、と思います。ディープな台湾はまた今度。

1日目

帰りのバス乗り場を確認して、龍山寺へと向かう

ホテルの部屋から、昨日さんざんウロウロしていた台北駅が見えました。天気は薄曇りというところです。

まずは、帰りの桃園空港行きバス乗り場を余裕のあるときにチェックしようと出かけます。事前に調べてはいたのですが、「台北駅の隣」「地下鉄Z23のすぐ近く」という情報しか得られなかったので不安だったのです。

昨日、台北駅から徒歩1分のホテルまでも迷っていた私。もし帰りのバス乗り場が分からなくて乗り遅れてしまったら……と思うと不安で仕方がありません。しかも帰国便に乗るためには早朝のバスに乗らなくてはいけない。というわけで下見をして安心しようと思ったのでした。

 

乗り場はこの地図の「国光客運台北車站」というところ。地図を見ればわかるように、泊っている台北天成大飯店からほぼ一直線です。

ですが、そんなことも分からずにあっちへ行ったりこっちへ行ったりとうろうろうろうろしてしまいました。下見をしていなかったら間違いなく明日の帰国便に乗り遅れていたことでしょう。下見、大事です。

場所が分かったところで本日最初の目的地、龍山寺へ向かいます。使うのはMTR(地下鉄)。

MTRを選んだのは、龍山寺がMTR板南線「龍山寺」駅すぐ、と知ったからです。旅行中もなるべく楽したい。

まずはMTR台北駅で「悠遊カード」を手に入れます。これは、台湾の交通系ICカード。これ1枚でMTRはもちろん、バスや鉄道などでも使える便利なカードです。買うっきゃない。

と、ここでもしっかりしたと思っていた下調べが甘かったツケが出てくるのですが、カードがなかなか買えずで苦労しました。券売機にはどう見てもチャージと普通に切符を買うことしかできないようでした。ど、どうしよう……と思っていると、悠遊カード購入専用の自動販売機がありました。別だったんですね。調べが甘すぎる自分に少しがっかりしながら、無事にカードを手に入れることができました。

MTRの駅にはすべてに転落防止柵がついていました。

無事に龍山寺駅に着き、龍山寺への案内看板を頼りに進んでいきます。

すごくありがたいです。

1月になったばかりだったからか、クリスマスツリーがまだ飾られていたり。

9時くらいに行ったのですが、駅内のお店はまだ開いていないようでした。地下鉄の駅を出ると、目の前に龍山寺があります。世界各国の観光客が訪れていました。

入口と書かれた門をくぐり、窓口でロウソクと線香を購入します。金額がよく分からなかったのでこのくらいかな?と出したのですが多かったようで返金してくれました。

事前にお参りの仕方を調べて行ったはずなのに、現地に着くと緊張からか(?)やり方が頭から抜け落ちてしまいました。ほかの方のやり方を見よう見まねでお参り。龍山寺にはいろいろな神様がいるので順番に巡ってお参りしていきます。最初に線香に火をつけてそれを持って境内を歩くのですが、なにせ混んでいたので灰が落ちないかヒヤヒヤしたりもしました。最後は香炉に線香をさして終わり。なんとか一巡できて、しっかりお参りもできてよかったです。

外に出るとまた違った雰囲気。龍山寺でお参りすることが目的だったところもあるので、とても嬉しかったです。願いが叶うといいなあ。

さて、次の目的地へ向かいましょう。

清朝時代末期の歴史的建造物・台湾の大富豪「林氏」の邸宅兼庭園「林本源園邸」でタイムスリップ気分に

次に向かったのは、「林本源園邸」。MRT板南線「府中駅」が最寄り駅です。本当はお茶処の猫空か有名な観光スポット九份に行こうと思っていたのですが、行くだけで半日以上かかってしまう。せっかく行くならゆっくりしたいし……といろいろ考えながら調べていたときに見つけたスポットです。歴史的な建物を見たりするのも好きなので決めました。街中で行きやすいのも大きなポイントです。

事前に行き方を調べてはいたもののたどり着けるか心配でしたが、MTRを出ると至るところに案内看板があったのでその通りに行くと着きました。ありがたいです。

途中の街並みを見ているだけでも楽しいです。

歩道橋からの景色。バスの色合いがかっこいいです。

案内板のおかげで迷うことなくたどり着きました。こちらが入口です。入場料は無料でした。事前に頼めば日本語ができるガイドさんにお願いできるようでしたが、私はここへ行くと決めたのが直前だったので今回は見送り。でも、こういうところはぜっったいにガイドさんに案内してもらった方が楽しめます。行かれる方はぜひ!

林本源園邸は清朝時代の建物で、台湾が誇る歴史的名園。見どころもたくさんです。

こちらでは見かけたことのない植物。なんという名前なのだろう。

こういった素敵な建築物は見ているだけでも心が洗われるのですが、やっぱりガイドさんに案内してもらえばもっと理解度が高まったのだろうなと思います。でも存分に楽しみましたよ。

(この楽器も何か分からない……知りたい……)素敵な音楽が聞こえてきたのでそちらに行ってみたり

(多分)当時の扮装をされていた方と記念に一緒に写真を撮ってもらったりもしました。

顔ハメ看板もありましたよ。

かなり堪能し、満足感いっぱいで林本源園邸を後にしました。

府中駅までの道すがらには市場もありました。お正月期間なので(?)爆竹を鳴らしたりしていてびっくり。何事かと振り向いたらこの光景で、パレードも行われていていました。

袖珍博物館でミニチュアの世界に浸る

次に向かったのは「袖珍博物館」です。ここは200点以上の作品が並ぶ、ミニチュア博物館です。

MRT板南線で西門駅まで行き、そこで松山新店線に乗り換え。松江南京駅で下車します。

分かりやすい目印があったのでほっとしました。

袖珍博物館はビルの地下にあります。ビルに入ると看板があるのでそれに沿って進みましょう。

階段を下りて地下へ。

入口で入場料を支払うと手にハンコを押してもらえるので、これが支払った証になるのかな。

館内はミニチュアの天国です。

アップにして近づけて写真を撮ると、本物にしか見えないのですがミニチュアなんですよ……すごい。

その細かな手仕事に惚れ惚れしてしまいます。自分は不器用なのでこういうことができる人には無条件で尊敬です。

これは「オペラ座の怪人」なのですが、角度を変えて見ると怪人が鏡に写ってクリスティーヌを見つめているんです。

演出がすごい。

おうちで寛ぐわんちゃんもいます。

日本語の説明もあります。

まるでヴェルサイユ宮殿に足を踏み入れたよう。

バッキンガム宮殿での衛兵の更新も。これ、大作で圧巻なのでぜひ見てほしいです。他のも素晴らしいのですが。

シルバニアファミリーかな?なぜか招きねこがいて不思議な感じを醸し出しています。好きです。

クリスマス準備のサンタさんのおうち。こういうメルヘンも好きです。何時間でも見ていられる、楽しい空間でした。

全力で楽しんでいたので疲れてきた私。一旦ホテルに戻って休もうかなと思い、台北駅まで戻ることにしました。こういうとき、一人行動だと楽なんですよね。疲れやすいので、ちょいちょい休みたい。でも相手はまだまだ元気で遊びたそう、なときに「休もう」というのが申し訳なくて。友人や家族との旅行も好きだし楽しいのですが、理想は”別行動してご飯のときに合流”です。自分の趣味に付き合わせてしまうのも悪いかなとかいろいろ考えてしまうので……。

台北駅に戻り、新光三越百貨 台北駅前店で昼食を

台北駅に戻ってきました。近くに「新光三越百貨 台北駅前店」があったので寄ってみました。

お正月らしい飾り付けで装飾されていましたよ。お昼もすぎていてお腹が空いていたので地下のフードコートへ。せっかく台湾に来たのだから屋台とか夜市とか……とも思っていたのですが、なんせ私はお腹が弱い。旅先でお腹を壊してどうしようもない状況になってしまったら……!と怯えてしまって今回はデパートで済ませることにしたのです。フードコートは地下1階。時間はとっくに昼時を過ぎているというのに混んでいました。時折聞こえる「おいしいよ!」の声に引かれてオーダーしたのは

牛肉麵です。迷っていたら200元から140元に値下がりしました。デパートでも値下がることがあるとは。写真は食べかけで失礼します。八角の香りが結構きついのですが、(これはどの料理も)食べてみるとクセがなくて美味しかったです。牛肉もトロットロでたくさん入っていました。

そして地下2階にタピオカミルクティー発祥のお店としても有名な「春水堂」が入っていたのでタピオカミルクティーをオーダー。したのですが、氷を抜きにしてもらうのをすっかり忘れてしまいました。出発前に読んだブログで氷でお腹を壊したという記事を読んでいたので、これはデパートの氷だし春水堂だし大丈夫だろう、という思いと飲んでお腹をこわしたらどうしよう、の間で揺れ動きました。とにかくお腹をこわすのを恐れている私です。

選択したのは”違う店舗のタピオカミルクティー(氷抜き)を買う”でした。どうにも後にも心配で。初海外なので悲しい思い出にはしたくないという防衛本能が働きました。こちらは滞在中のコスモスホテルの1階にあるお店で買いました。店名を失念してしまいなんというところかは分からないのですが、初めて飲んだタピオカミルクティーは濃厚で美味しかったです。タピオカもプリップリで存在感があり、この一杯でお腹がいっぱいになりました(ダジャレではなく……)

一休みして元気をチャージ。台湾のランドマーク台北101へ向かう

お腹も満たされ、ゆっくり一休みができたので台北101へ向かうことにしました。MRTで台北101駅すぐです。駅を出ると目の前にはこの光景。

約500mという高さを誇る台北101。さすがの迫力です。てっぺんが、見えない……。

こちらは台北101のマスコットキャラクター。お顔が101になっています。せっかくなので展望台へ登って台北の街並みを一望しようと思っていたのですが、展望台へ行くための受付に行ってみると激混みだったので止めました。

だったらまだお腹に余裕があるから小籠包の有名店「鼎泰豐」に行こうと思ったのですが、こちらもものすごく並んでいたので断念。

お土産などを買って外に出ると、干支の羊のオブジェがお出迎えしてくれました。

その後はお土産を購入したり(別記事で記載します)していたら夜になったのでホテルに戻りました。

窓越しに見える台北駅。この景色とも明日でお別れです。早いなあ。2泊3日だから当たり前なのですが、さみしい。
この日はなかなか寝付けませんでした。もっとゆっくりいろいろなところに行ってみたかったなあ。移動に距離がかかるのは地方民として仕方がないので、次はもう少しだけ余裕のある日程を組みたいです。

 

 

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