トニー賞に心を奪われていたのですが、NY旅行記を書き上げねば…! ということで、メトロポリタン美術館を出てなんとかホテルに付いて一休み。
その後、ミュージカル『Kinky Boots』を観に行きます!!
じゃじゃーーん。 ずっと観たいと思っていたので嬉しいです。
2013年のトニー賞でパフォーマンスを観てから 恋い焦がれていたあの作品に出会える! 感無量です。
後日、日本公演と10月に来日公演があるのですが 多分観られないだろうな~ってことで本場で観ちゃおうと!
結論からいうと
最高!!最高しかない!!!
です。
幕間でCDを買いに走ったの始めて…! 20ドルでした。 毎日聴いております!
楽しくて、ちょっとせつなくて、でも最後は最高にハッピーになれる作品。 これは万人にオススメしたいです。 映画を元にしているので、予習で観ておけば問題なし! といっても、私は映画を観たのがだいぶ前のことだったので なんとなくのあらすじだけぼんやり残っている、という感じでした。
ですが、それが良い方に向かいました! 新鮮な気持ちで観られて、笑ったし泣いたしはしゃいだし、 「これぞブロードウェイ!」という感じでした。
お客さんたちもノリがよくって、 ドラァグクイーンのローラのショーのときなんか ヒューヒュー盛り上がってんの! 最高に楽しかったです。
そういえば幕間でCD買ったりトイレの長い列に並んだりしていて 席に戻るのが遅くなってしまったのです。 私の席は端から3番め。 で、そのお隣は素敵なシルバーへアのおばさま姉妹。 そのお二方が立って待っていてくれて 「sorry~!!」といいながら戻ったら 「ぜんぜん構わないのよ!」と言ってくれて嬉しかったです…! 英文忘れちゃったけど、絶対こう言っていた自信あります笑。
ラストも最高最高で、帰るときも先ほどのおばさまが サムズアップしてくれてこれまた嬉しかったです。
劇場前にはローラの顔ハメ看板が!
さてさて、今回もステージドアに並んだ私。 お隣はやたらテンションの高い男子で、見た目は完全に トレインスポッティングの頃のユアンマクレガー。 そんな方がめちゃくちゃ興奮して、 おっきなポスターを手にわくわくしてステージドアに並んでいるんですよ!
隣のおじさまにも「すげえよかったですね!!」みたいに 話しかけていたし、友達たちと観に来たようですが その友達たちはステージドアの近くで彼を観て にやにやしていて。 それは悪い感じじゃなくって「アイツあんなに楽しんでるよ、よかったなあ」的なにやにやです。 伝われこの想い!
というわけで、その彼が興奮して役者さんたちに話しかけるものなので、 隣のわたしのときはたいていサインだけで素通りでした笑! でも、全然いやな気持ちにならなかった…。 立ち止まってくれたところで上手く話せないし、何かに夢中になっている 人たちを見るのってとても幸せな気持ちになれるので好きです。
そんなこんなでブレッブレですが この日のローラ役 アラン・ミンゴ・ジュニアさん!! 顔映ってない!すいません!
というかね、アランさんのローラとっっても素晴らしかったんですよ~!! なんか見栄えもシュッとしていて迫力と美しさあるし、 見応え満点のローラです。 ステージドアではオシャレなコートでキメていましたよ。
いただいたサインと買ったCD! 宝物だ~~!!
この作品を観て、ブロードウェイで演劇を観るということは、 その演目の最中だけでなく、この劇場体験すべてを いうんだな、と感じました。 そんなの当たり前なのかもしれないんですが、 改めて実感したというか。
本当に楽しかったです!!!
次はソワレでレ・ミゼラブルを観に行きます♪♪