さてさて、ロンドン最後の夜がやってきてしまいました。 実はこの日、チケットを取っていた舞台があったのです。
あったのですが、どうもレビューなどを読むと 今の私に合わない感じ…?なような…? いや、観てから言えって感じなんですけど、 そのときは「この作品をロンドン最後で観て、もし後悔したら…」 という気持ちになってしまったんですよね。
そして、何の気なしに観たサイトで 「Kinky Boots」の文字を観てしまい、はっそうだ!今ロンドンでも 上演していたんだった!! と思い出してしまい。
そこからしばらく悩んだ末、Kinky Bootsを選んでしまいました!! ハッピーな気持ちで終わりたいという欲が勝ってしまった。 いや、もともと観ようと思っていたのだって ハッピーな気持ちで終われたかもしれないんですけども。
そんなわけで当日の券をネットでぽちり! お安い席でいいなあと思ったので3階席の一番前の下手側の端っこをチョイス。 (といってもそれほどお安いわけでもなかった) でも結果的に、この席はめちゃくちゃよかったです。 それは後程書くとして、まずは劇場までの行き方を調べました。
なんてったって、どの劇場で演るかも知らなかったので! 調べたところ、フラットからはバスで行けるな~ってことで 準備万端、出発しました。
出発…したのですが、乗りたいバスが一向に来ない!! なぜ???なぜ???と寒空の下で待つ私ほか数人の方々。 何人かの方は諦めたのかどっかにいっちゃいました。 「ええ~~もう始まっちゃうよ~~どうしよ…」と もう一回調べてみると、違う番号のバスでも行けそう。 というわけで来たバスに乗り込みました!
乗り込みました!…ら、ものすごい渋滞に巻き込まれてしまい、 なんとバスの通り道が変わってしまった! ロンドンのバスは次の行先が電光掲示板で出るのですが、 そこが『※』になっていたんですよね…。 えっ、こっちじゃない、どんどん離れていってる!! と怖くなってしまい、途中で降りました。
フラットから歩いた方が近かった…という距離を歩いているうちに もう開演時間です。 それでもがんばって劇場へ向かいました。
やっと見えてきた~!! これがKinky Bootsを上演しているAdelphi Theatreです!
劇場に入ると、同じような方がいたのか結構な人数の皆さまが ロビーにおりました。 先ほどネット購入した画面を見せてチケットを発券してもらい、 座席を教えると「ついてきて」と言われ向かいます。 劇場のバーでも10数名の方が。ここでは上演中のステージが TV画面で観られました。ああ、もうすっかり始まっている!!
「ここから入って」と言われ、入ると『Take What You Got』の途中でした。 曲が終わるまで待って、座席へGO! これ、端の席じゃなかったら案内してもらえなかったかも? と思ったりしました。 よかった~!!