旅と温泉と生活と

北海道・道東を拠点に、いろいろなところを旅したり温泉に入ったり車中泊に憧れたり生活に関するレビューをしています

9.3 レ・ミゼラブル大阪公演に行ってきたよ!

大阪まで行ってしまいました。  

 『レ・ミゼラブル』を観に!!!

有名というか定番?なのでストーリーは割愛しますが 世界中で愛されているミュージカルですよね~。

  今年はなんと日本初演30年記念の年だそうで! 私は恥ずかしながらというか、地方在住民の悲しみというか、 レミゼと出会ったのはトム・フーパー監督の映画(2012)だったわけで。 初見時は映画館で「タオル持ってきたらよかった…」というくらい号泣した 思い出があります。     その熱もあって、BWで初!のミュージカル版を観劇したのでした。   その後、ロンドン版(25周年コンサート)のDVDをゲットし これでもかというほど観ていたりしました。この公演大好き…何度でも観られる…。  

そんな私なのですが、なぜか日本版を一度も観ていなく。 ずっとずっと観たいと思っていたのですが タイミングが合わず…。土日しか行けないからチケットも取れず…。 今年は特に日本版初演30周年ということもあり、東京は全滅。 チケットのご用意をしていただけませんでした。 「ど、どうして私は日本のレミゼを観られていないの!!」という 思いが頂点に達し、つい大阪のチケットをぽちっとしてしまったのです。  

そのときは、今の状態(ビリー沼)に陥るとも知らず笑。  

ということで(どういうこと)、大阪まで行ってきましたよ~! 前後にビリーにも行っているんですけども。ははは。  

さてさて、東京から大阪までは新幹線で行きました。 何十年ぶりかの大阪だ~! 会場のフェスティバルホールは淀屋橋というところだったので ホテルもそこに取りました。 その後、汗だくのまま関西在住の友人とランチ! 私がしきりに「暑い…」と言っているのに「涼しくなったんだよ~」と 言っておりました。関西には住めないな…と思った瞬間です。  

そんなこんなで時間になり、友人とお別れして会場へ向かいました。 会場まで一緒に行ってくれてありがとうございます…感謝感謝です。  

 フェスティバルホールへは、淀屋橋駅方向から川沿いを歩いて行きました。  

 途中にはジャベール気分になれる(なりたくないか)こんな道を通り  

 じゃじゃーーん。 フェスティバルホールに到着です~!  

 フェスティバルホールに入ると、目の前には大階段! 見上げるとレミゼの大きな…なんだ?なんていうんでしょう、チラシなどでも よく見るリトルコゼットがお出迎えですよ! 興奮します。  

 階段を登りきって振り向くと、これ↑!! アンジョルラス~~!!三角行進に私も入れて!! もうテンション最高潮です。   

この日のキャストは  

 こちらの皆さまでした。 いや~~歌うま!!全員!!すごい~これが…レミゼか…!

当日のメモに  

『生演奏で、開演前に音出し聴こえるのいいな! 正直始まる前までウトウトしていたのだけど、音が良くって目が覚めた。 安定のレミゼという感じだったわあ。 みんな歌うま!ガブちゃんとってもよかった〜注目しとこう』

と書いてありました。 フェスティバルホールは音が良い音が良いと聞いていたのですが、 素人の私でも分かる素晴らしさ。 疲れが溜まって眠気に襲われていたのがシャキッとなるくらい 音に迫力がありました。

ただ、気になったのはテンポの早さ! 特に一幕はあれよあれよと進んでいくジェットコースターレミゼ。 要所要所は抑えているので不満はないんだけど、 ちょっと余韻に浸りたいところもサッと場面転換してゆくんですよね~。 でもこれってすごいことだなあと。 こんなに素早く場面を変えるってなかなかできないのでは…。 そう考えるとすごいなあ。 でも旧演出版も観てみたい…なんて思ったりも。  

ところで私はレミゼを観るときに毎回 「ガブちゃん!行かないで!!」となるのですが、 今回も行ってしまいました…(当たり前)。 そしてなんとなくグランテールのことずっと見ていたら、 しばらくガブちゃんの元にいた後、同じポーズで撃たれて…もう号泣です。  

キャストの方々の感想ですが、 吉原光夫さんのジャンバルジャン、最高でしたね…。 なんだってあんなに声が出るの…通るの…惚れ惚れしちゃいました。   岸さんのジャベールも素晴らしい! 私はジャベールの「こういう生き方しかできなかった」ところが とても好きでとてもやるせないのですが、 ジャベ最後のシーンとかもう…ほんと素晴らしかったです…!  

あとアンジョルラスの上原理生さん!! わたくし、実は初めて生で観させていただいたのですが かっこいいアンジョルラスだーー!! ついていきます!!!となりました。 それやっとお歌を堪能できた海宝さんもよいマリウスでした!  

ファンテーヌもエポニーヌもコゼットもよかった!! まとめてしまって申し訳ないのだけど、 なんというか、ファンテーヌはその悲劇性が より強く感じたし、松原さんのエポニーヌの 切なさ噛み締めたよ…。かなしみ…。 コゼットは演技力でしょうか、かわいみにあふれていました。 ときに”恋に浮かれたお嬢さん”になってしまいがちなので そういう嫌味がなくて、純粋に応援したくなるかわいさでしたな。  

あ、でもなぜかいつも憎めないテナルディエ夫妻にイラッとしてしまいました。 なぜだろう…うますぎる演技でかな??  

ガブローシュの廣田礼王恩くんがものすごくよかったので これから注目していきたいです。 リトルコゼットもかわいかった…。

いつもながらダラダラととりとめなく書いてしまいましたが レミゼってやっぱりいいですよね~! 「次の再演はいつか分からないし、買っちゃお!」とチケ取りしましたが なんと2019年に再演決定とのこと。

愛されているなあレ・ミゼラブル。  

チャンスがあったらまた観に行きたいです!  

2017年9月3日 フェスティバルホール(大阪)にて観劇     

そういえばフェスティバルホールの廊下のシャンデリアが美しかったです。 (写真は暗すぎですが)  

そして、ビリーエリオット!  

このときは、「あっ!ビリーだ!撮っとこ!」くらいの 気持ちだったんです…。

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